いやぁ
皆様
ハッピーバレンタイン(ハートの絵文字を使いたい)
今年は2月の最初に阪急百貨店のバレンタイン売り場を堪能しました
楽しかった
やっぱり、ぎりぎりに行くより空いていて見やすかった
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今までのぎりぎり人生をちょっと反省したチョコ日でした
(反省したこと、今思い出した)
なんて前置きはさておき
本当に今さらですが、書くと書いたので書く!!
雪月花歌劇団雪組公演『The 15』思い出ギャラリー
●つづき●です!
日舞のシーン『身替座禅(みがわりざぜん)』
こちらのお写真、沢山頂いたので選別に時間がかかったんですよね〜
←言い訳
私は通称
鬼嫁 奥様 こと 玉の井 のお役をさせて頂きました
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遊女・花子(藤奈愛里さん)とウキウキ浮気する
殿の右京さん(鞍馬みしろさん)
右京さんは太郎冠者(煌海柚希さん)と浮気の悪巧みをして(←太郎冠者は巻き込まれキャラ)
奥様を呼ぶ
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呼ばれたので「何か御用?(ニュアンス)」と出てきた奥様
with 千枝(秋吉里香さん) & 腰元ズ
悪いこと考えたら
あきまへんで!(ニュアンス)
ドキッΣ(;`∀´)
と、大いに心当たりのある右京さん
逃げようとするが
逃がしまへんで〜(ニュアンス)
「座禅を組むがよろしかろ」と奥様が提案してみた
座禅♪座禅♪座禅♪
(座禅のナンバー 笑)
↓↓↓
まさかあの曲が座禅ナンバーになるとは(『パローレ』です)
決めポーズは
鬼!!(あ、鬼嫁…)
鬼になるで〜(ニュアンス)
このポーズをすると皆が恐怖でずっこけてくれました
吉本でもないのに、こんな機会なかなかあるもんじゃあありません
で、去って行ったら
早速悪巧み(こらー)
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太郎さん再び巻き込まれるの巻
太郎冠者に着物を被らせ
殿は花子のもとへと出掛けて行きました
そこへ
太郎さんが殿の身替わりで座禅を組んでいるとは露知らず
座禅は辛いのではないかと、殿のことが心配で心配でやって来た奥様
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この写真、実はどこの場面か分からず 笑
想像で当て嵌めてみました
(記憶が〜どこかへ〜)
一緒に私も座禅します!!と言っているのに、はね除けてくる殿(実は太郎さん)に沸々と怒りが沸き上がってくる奥様
次郎冠者(蓮翔おとさん)に手伝わせ、無理矢理着物を捲ると
じゃじゃん
太郎さんでしたー
からの
「ぎゃーっ!!!!」
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三連発でお届け
こんなに愛してるのに酷いわ酷すぎるわ!!
と腹が立って『腹が立つソング(『雪は降る』です)』を歌う奥様
「身替わりまで〜(涙)♪」
「涙はいつか♪」
「怒りにな〜るぅぅぅ〜(怒)♪」
腹が立っている奥様の後ろで、皆がお扇子持って舞っているのがなんともシュール 笑
「私がこれほど愛してるのにぃぃぃ〜(涙)♪」
と、
怒りと悲しみが頂点に達し
奥様、気を失うの巻
実は、最初は気を失うという演出ではなかったのですが
お稽古の途中で「気ぃ失おうか」と演出がつきまして
「えっ!?先生ホンマですか??」
と思ったんですけど
冗談かと思ったらホンマでした 笑
大柄な私を小柄なあっきー(秋吉里香さん)が支えるので、ちょっと申し訳なかったです (ごめんやで)
でもとにかく信用して倒れ
(太郎さんもサポートしてくれてます)
倒れる角度に貪欲になる私たちが出来上がりました←どこ目指してるねん
時折ゲラゲラ笑って下さるお客様もいらして
調子に乗らないように調子に乗りました(乗っとるがな)
そこに何も知らない浮かれた酔っぱらいの右京さんが帰ってきたのを千枝&太郎さんが見つけ
我に返った奥様は
太郎さんの身替わりで着物をかぶり座禅を組む
それを知らない浮かれた殿は、花子さんとの浮気のあれこれを、奥様に向かってペラペラ喋り
もういいよ太郎(ニュアンス)と、着物を捲ってみたら
あら
そこにいたのは奥(奥様)
で
地獄絵図
城に忍び込んでいた花子も出てきて
修羅場〜
修羅場〜
サヨ〜ナラ〜
からの
恋人たちの歌(千枝&太郎)で締めました
長っっ!!!!
ほぼあらすじでございました(最後は駆け足笑)
浮気はアカンよ!というお話でした
ご覧になった方や先生方からは「殿のことがほんとに好きなんやな」と言って頂きました
そうです
愛です!笑
雪月花歌劇団の公演に出ていて
こんなにお客様がお笑いになる作品は初めてでした
良い経験!
特に何かしようとしなくても、お話、演出、振付、選曲だけでもう面白く出来ている
「特別に何かをしない」という、勉強になりました
雪月花版身替座禅のレポはこれでおしまいです!(←そりゃそうやろ)
でもごめんなさい
思い出はまだ続きます!!
●つづく● あと一回お付き合い下さいm(_ _)m